トレードを行う時間について その1
働きながらの兼業トレーダーだと、問題になるのがトレードをする時間。自身がトレードを行う時間や、トレードを行うのに適した時間帯を考えていく。
時間は限られている
働きながらだと、帰宅してから寝るまでにどこかに時間を作ってトレードをすることになる。そんななかでも、無理なくトレードの時間を確保できるようにしたい。
帰宅してから寝るまでの時間を『全て』トレードに費やさないといけないなんてことになると、トレードも続かないし、なにより集中力が続かないはず。
どれだけ良いトレードルールが作れても、ミスがあってはそのルールも無駄になってしまうので、無理のないトレード時間を設定したい。
海外市場の取引時間を意識
為替市場は、国際取引なので24時間トレードが可能です。しかし、その24時間常に同じ取引量というわけではなく、ニューヨーク市場、ロンドン市場といった主要な市場が開いている時は取引量が多くなる傾向にあります。
それに伴って、レートが良く動いたり、なめらかに動くといった、ちょっとした違いができるのでトレードルールによっては、意識する必要があると思っています。
(特に、1分や5分といった短期トレードの場合は影響が大きいです。)
どこを意識するべき?
主要な市場で考えるとロンドンとニューヨーク市場でしょう。
ロンドン市場 日本時間18:00~翌2:00
ニューヨーク市場 日本時間23:00~翌7:00
(サマータイムだと1時間早くなります。)
ちなみに、市場の開く順番としては、アジア→ロンドン→ニューヨークとなっており、
ニューヨーク市場がクローズとなった時点で、その日のマーケットクローズとなります。
トレードルールを模索していると、「ルールが通用する時間」というのが発生する場合があるので、時間帯も意識してみるといいかと思います。