資金と今後の目標を決める ~マーチンゲール方式採用ルール~

本番トレードを想定して、必要資金とトレードの方向性を具体的な数値にして考えることに。その課程と内容を記事にまとめました。

 必要資金の計算

1000円トレードから開始。もし1000円で勝てばペイアウトが1.9なので、利益は900円となるので、1セットのトレードでも約900円の利益が出るように、マーチンゲール方式で必要な費用を計算する。

1,000円（勝てば1,900円　利益額+900円）
↓
2,200円（勝てば4,180円　利益額+980円）
↓
4,600円（勝てば8,740円　利益額+940円）
↓
9,700円（勝てば18,430円　利益額+930円）

マーチンゲール4回トレードまでを想定して計算。
1セットの必要資金は17,500円となる。

もし、4回目も負けた場合は17,500円の損となり、それを取り戻すには約20回分の利益を積み重ねる必要がある。

ちなみに、マーチンゲール4回目で負けて、5回目もエントリーする場合は、

エントリー金額20,500円（勝てば38,950円　利益額+950円）となり、1セットの必要資金は38,000円。全損した場合、約43回利益を積み重ねれば取り戻せる。

1日5回～10回のトレード回数、利益額として5000円～1万円を目指していると考えると、4回連続エントリーのパターンなら2日～4日ぐらいで取り戻せる計算になるが、5回連続エントリーのパターンだと倍の4日～8日。私の間隔としてはちょっと時間がかかりすぎているので、こちらの5回エントリーのパターンはあまり考えてない。

連続でエントリーする回数を増やせば増やす程、勝率は高くなるが、その分、損失となった場合のリカバリーにかかる時間も大きくなる。

全損トレードが発生した場合の対策

マーチンゲール方式を採用しているルールなのだが、4回連続エントリーしても勝てなかった場合、17,500円の損となる。もし、口座に17,500円しか入金していなかったら再度入金しないとトレードが出来ない状態になってしまう。

なので、17,500円以上の資金を口座に入金しておくのがトレードしやすい環境だと考える。

とりあえず1回全損しても大丈夫なぐらいの金額（今回の例なら35,000円）か、2回全損しても大丈夫な金額（今回なら52,500円）かなと。

2回全損なんて発生するなら、ルールがダメな気もするが、何が起きるかわからないというのもあるので、これぐらいの考えがいいかなと思っている。

順調に利益を積み重ねることができた場合

・初動　口座金額 52,500円

2回全損でも3回目トレードが可能な金額。とりあえずこれを1セット分と考える。

・第一目標　口座金額 105,000円

元金の倍。これによって、今回の投資に使った分を出金しても、トレードを続けることが可能となり、元金がゼロになるということを防ぐことができるようになる。

・第二目標　口座金額 157,500円

入金金額の3倍。元金の52,500円を除いて、105,000円で投資するという考え方へシフト。トレード額を1000円から2000円にすることが考えられるようになる。
トレード金額を増やすことができれば、利益も増えるため、資金が増えるペースを早くできる。

・第三目標　口座金額 210,000円

入金金額の4倍、第二目標と同じ考えで、トレード金額を3000円にできる。以降、トレード金額を1000円ずつ上げていくことを考える。

エントリー額を増やした場合の必要金額は、再計算、微調整が必要かもしれないが、とりあえず単純な倍額で計算。

順調にいけば、トレード1回の利益が増えるため、トレード金額1000円UPのペースが上がっていくことになるので、『1日の目標利益額』といった別の基準に目標を立てることになると思うが、今は「1000円トレード」がうまくいくことに集中したいと思う。